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2008年 02月 29日
昨日の授業の残り時間が10分になったところで、教授が$20を取り出して、これからこの$20を商品としてオークションゲームを始める、ゲームに勝った人はこの$20を獲得できる、授業中にお金を賭けたゲームをやるのが嫌なら参加しなくても良い、ルールは3つ
1.最低50セント単位で競り上げていく 2.最後にBidした人がその金額を支払い$20を得る 3.最後から2番目にBidした人はその金額を支払い、何ももらえない。 つまり、$1、$2、・・・・、$14、$15で終わったら、最後に$15と言った人は$15支払って$20もらえるので$5ドルの儲け、最後から2番目に$14と言った人は何ももらえず$14の損、ということ。 $1から始まって順調にオークションは進んでいく。$18を過ぎたあたりで、2人の一騎打ちとなり、なんと最後に$21をBid!この時点でゲームは終了したが、最後の人は$21で$20をゲットし、最後から2番目の人は$20の損。教授は$21の儲け。 結局その$21は次回最終講義のピザ代として遣われることになったのでみんな喜んだのだが、果たしてこのゲームの意味する所は? ▲
by guhnguhn
| 2008-02-29 12:03
2008年 02月 28日
今日はようやくストラテジーのクラスでいい発言ができた。先週からかなり時間を割いてテキストとケースを念入りに読み込んで内容をしっかり頭に叩き込んでおいた。ようやく苦労(?)が報われたという感じ。
この授業も来週が最後。最後に次世代DVDなど規格をめぐる争いを考察する。今からとても楽しみだが、次回でこの素晴らしい授業が終わってしまうのかと思うと非常に寂しい。 ▲
by guhnguhn
| 2008-02-28 13:44
2008年 02月 28日
2008年 02月 27日
2008年 02月 26日
会計はどこまでいっても会計だ。想像力が乏しい人向けの作業だ。会計そのものに対して特に新しい発見はない。はっきりいってつまらない。こんなことをずっとやっていたら馬鹿になる。
早く切り上げてストラテジーやファイナンスをやろう。 ▲
by guhnguhn
| 2008-02-26 16:05
2008年 02月 25日
先週行けなかったので、今週リベンジ。車で30分程で着くスキー場はとても快適。リフト乗り放題4時間で$38。もちろん駐車場代も高速料金もかからない。All Dayだと$50だが、4時間で十分。昔から膝が弱くすぐに痛くなるし、スキーは特に膝に負担がかかるので長時間はできない。昼前に出かけて、お昼はカップめんですませ、4時間遊んで夕方帰宅。日本のように高い食事代がかかることもないし、柄の悪い集団もいない。3月中にまた何度か行くことにしよう。
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by guhnguhn
| 2008-02-25 13:45
2008年 02月 24日
会計の宿題で、アナリストの立場からある会社の5年後の財務状況を予測するということをやっているのだが、まるで会社で予算を作っているような感じ。確かに現在の財務諸表と取り巻く環境から判断して数値を出そうとする作業は、予算作成以外の何者でもない。なるべく低めの数値で予算を出したり、もう少しなんとかならないのとか言われながら、数字をいじっていたことを思い出して、なんだか嫌な気分になってしまった。
回帰分析を使って売り上げ予測をする方がよっぽど楽しい。 ▲
by guhnguhn
| 2008-02-24 15:58
2008年 02月 23日
ゲーム理論に関する論文を読む。Judo Economiesという概念が興味深い。Judoは柔道のことで、新規参入者が規模を拡大しようとせず、小さいままでいることで、既存の大企業から恩恵を蒙る方法をいう。柔良く剛を制すというよりは、コバンザメじゃないかと思うのだが、あまり深くは突っ込まないことにする。
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by guhnguhn
| 2008-02-23 14:11
2008年 02月 22日
統計のアドバンスクラスとっている人はあまりいない。クラスは20人ぐらいでこじんまりとしているが、本当に興味のある人ばかりが集まっていて、割と真剣。教授はファイナンスのプロなのだが、ワインとかゴルフとか自分の興味のあるトピックばかりを扱って、それが自分の趣味とも結構近いので面白い。楽しいのでつい凝ってしまって、あっという間に時間が過ぎてしまう。高校生の頃に「大学への数学」の学力コンテストにはまっていたことを思い出す。難しい数学の問題を何日もかけて解くのが好きだった。テスト用に暗記したことはすぐに忘れてしまうが、時間をかけて考え抜いたことはいつまでも定着している。
問題に直面したら、頭のスイッチを入れて95%は考えることに費すべきで、データを操作するのは全体の5%だと言われた。データをいじるほうが楽なのでつい頭を使わない方向に流れてしまいがちだが、そうならないようにしなければ。 ▲
by guhnguhn
| 2008-02-22 13:50
2008年 02月 21日
Strategyはシリアル(コーンフレーク)とAirlineのケースを使ってPricingの難しさを学ぶ。そもそもこの国の談合に対する厳しさは普通ではなく、罪が発覚すると社長は最低10年牢屋に入ることになっている。
ただし、お互いに価格の足並みを合わせることで、談合に近い状態を作ることは可能で、その場合には違法とみなされない。コーンフレークが全部同じ値段になっていたり、航空運賃がどの会社も一緒だったりすることは、談合?と思わせるが、お互いに探りを入れつつ価格設定をしているだけで、それは違法にはならない。とはいえ、足並みを合わせるのは難しく、失敗するとシェアを一気に失うことになる。前回、ゲームを通じて談合してすら足並みを揃えるのは難しいことを学んだばかりなので、実際のケースを使ってうまくいく場合とそうでない場合を考えるとものすごく理解が深まる。よく考えられた授業だと感心してしまった。 ▲
by guhnguhn
| 2008-02-21 14:34
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