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2007年 10月 08日
Goldman Sachsが日本のバブル絶頂期の1989年に、日経平均に対するプットオプションのワラントを発行するのだが、そのプライスはいくらにすべきかというケース。投資銀行のファイナンシャル・エンジニアリングを学ぶのだが、興味深いのは日本がバブルで踊っている時に、アメリカではバブルがはじけて株価が下がることを見込んで虎視眈々と準備をしていたということだ。プットオプションを買えば株価が下がれば下がるほど儲かるわけで、当時このワラントを買った投資家はかなり儲けたことだろう。
いまや中国がバブルの様相を呈してきているので、ひょっとしたら中国株の下落に賭けるワラントをどこかの投資銀行が売り出しているのではないだろうか。
by guhnguhn
| 2007-10-08 15:10
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